スペック
科:キンポウゲ科 属名:クリスマスローズ属 和名:クリスマスローズ 別名:ヘレボルス・ニゲル、雪起こし(ユキオコシ)寒芍薬(カンシャクヤク) 英名: Christmas rose 原産地:ヨーロッパ中部~南部 色:白、ピンク、紫、黄、緑、茶、黒 開花時期:12月~2月 花持ち期間:7日ほど 誕生花:11月16日、12月13日、12月26日
花言葉
・私の不安をやわらげて
・安心させて
・私を忘れないで
・いたわり
・慰め
・追憶
・中傷
・スキャンダル
色によって花言葉の違いがあるとか、ないとか言われていますが、クリスマスローズの花言葉の違いは曖昧です。
あまり気にしないで好きな色を選ばれると良いのではないでしょうか?
少しセンチメンタルな言葉が並びますが、ほかの花は散ってしまう2月や3月に見頃を迎えるクリスマスローズからは力強さすら感じ取られます。
花の特徴と注意点
クリスマスローズは勾配して楽しむ品種で、お色は20種類もあるようです。
またクリスマスの時期という寒い冬に咲く数少ない花です。
冬から春にかけて花を咲かせる常緑性の多年草。
根に毒を持つクリスマスローズはその成分を薬としても使われていました。
根を大量に食べたり摂取することでめまいや下痢を引き起こすと言われています。
また茎や花にも毒はあります。少量であれば『精神安定剤』としての効用があり、開花した花からただよう香りは精神の昂りを正常に戻す作用があるといわれています。
花の由来
学名のヘレボルス(Helleborus)ですが、ギリシャ語の「コロス(Helenin)」と「食べ物(bora)」この2つの言葉が合わさったものだといいます。
これは、クリスマスローズの根っこの部分に含まれる毒を取って狩りに利用していたといいます。
またクリスマスローズは別に、中世のヨーロッパ騎士が戦場に行く際に、恋人へ『私のことを忘れないでほしい』との願いを込めて贈ったことからも由来しています。
もう会えないかもしれない戦士たちの不安や寂しさが重なっていたのか、寒い冬にじっと耐えているように下向きに(ひたむきに)花を咲かせるその姿を見ていると『いたわり』の心『慰め』の気持ちが見ている者の心に生まれてくるようです。
また、花の薬効を知った古代ギリシャ人は『精神安定剤』としても利用していたそうです。
心が不安定なものなのは昔から一緒なんだな~と思うと親近感すら湧いてきますね。
さて、あとひとつ気になる花言葉があります。
『スキャンダル』ですね。
友人夫婦や、愛し合うカップル、両親などへプレゼントされる際は、ちょっぴり気をつけたほうが良さそうです。
花の種類
●ヘレボルス・ニゲル
白色の花びらを横向きに広げる品種。
●ピュアホワイト
名前通り純白色の花を咲かせる品種。一重のカップ咲きで、見た目が丸みを帯びてかわいらしい姿です。
●アプリコット・シングル
薄いオレンジ色の花びらで「ヘレボルス・オリエンタル」の交配種。同じクリスマスローズの中でも一番丈夫で、鉢植え、地植え共に場所を選ばず育てられます。
●ホワイト・スポット
白い花びらに紫色の斑点が入るカップ咲きの品種。花の中心にもうひとつ小さな花が付いているセミダブルタイプで、しかも花びらの表裏は違う模様をしているユニークな品種。
●ルーセブラック
高級感あふれる黒い花が目を引く珍しいクリスマスローズはとても人気。花びらはよく見ると濃い赤紫色をしています。日差しに弱く、半日陰か日陰で栽培するのが良い。
●ローズカメレオン
パーティードレスと呼ばれる八重咲きの交配種。緑色の花びらに黒い斑点があるタイプです。流通量が少ないことから高価ではありますが、高い人気を得ています。
色々な種類があるクリスマスローズはさみしい季節を彩ってくれる素敵な存在。
ガーデニング、冬の花束、常緑性の性質を活かして観葉植物としても楽しめます。
他のキンポウゲ科の花
・フクジュソウ
・アネモネ
・ラナンキュラス
・クレマチス
・デルフィニウム
・トリカブト
・オダマキ
・ニゲラ
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