スペック
科:キンポウゲ科 属名:デルフィニウム属 和名:大飛燕草(オオヒエンソウ) 別名:デルフィニウム 英名:Delphinium 原産地:ヨーロッパ、北アメリカ、アジア、熱帯アフリカの山地 色:青、紫、白、ピンク 誕生花: 3月23日、4月19日
花の特徴
デルフィニウムは本来多年草なのですが、高温多湿に弱いため日本では花が咲き終えた後、夏で枯れてしまうことが多いようです。ですので一般的には秋まきの一年草の扱い。
華やかな青、紫色などの花が房状に咲き上がる姿はまさに清明です。
中でも青系の色のデルフィニウムが特に美しく人気で、切り花としても広く利用されているお花です。
花言葉
・清明
・高貴
・あなたは幸福をふりまく
この「清明」「高貴」は、その花びらが重なり柔らかな質感を十分に表現していること、さわやかな花色から伝わってくるイメージからつけられたといわれていますが、『清明』そのものの意味としては以下です。
・清く明らかなこと。また、そのさま。
花名はギリシャ語でイルカ「delphis」を語源としており、これは花が咲く前のつぼみの形がイルカに似ていることに由来。
北半球を中心に約200品種存在しているデルフィニウム。
色は落ち着いた青、紫、白が多い。しかし可愛らしい赤や黄色などの品種もある
草丈は30cmくらいがよく市場に出回っていて、大きいものでは2mほどのものもあります。
花言葉の由来
デルフィニウムの語源「デルフィン」=(イルカ)にもある言い伝えがあるようです。
むかし、ギリシャでオルニトプスという青年が海に溺れそうになったところをイルカたちが助けたそうです。それからというもの、青年は毎日のようにイルカと戯れ遊ぶようになった。
ところがある日、イルカたちが訪れることは漁の妨げとなっていました。困り果てた漁師たちはイルカを捕獲するための計画を立てました。
イルカ捕獲の計画を知った青年は、わざとイルカたちを逃がしたのだが、激怒して漁師たちはこの青年を海に投げ込み沈めてしまいました。
イルカたちは友達である青年の死を悲しみ、神に頼んで「青年の魂をデルフィニウムの花の姿に生まれ変わらせてほしい」とお願いしたと言われており、そのためデルフィニウムは青年よ生まれ変わりなどの言い伝えがあります。
また、デルフィニウムは慈悲深い愛の象徴として、花嫁にもふさわしい花とされていますので、結婚式やお祝いの際にこの花を選ぶ方が多いでしょう。
主張が激しくないのに美しく存在感があるのが特徴で、どんなメインの花にも合いやすく、ブーケをそっと華やかに彩ります。
お祝いごとに使われるのが一般的と言われておりますが、じつは様々なデザインのお葬式における花祭壇でも人気がありかなり活躍しています。
他のキンポウゲ科の花
・フクジュソウ
・アネモネ
・ラナンキュラス
・クレマチス
・クリスマスローズ
・トリカブト
・オダマキ
・ニゲラ
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