葬儀語録[あ行]

 

 

■あ

●後飾り[あとかざり]
葬儀が済んだあと、持ち帰ったご遺骨を安置する簡易的な祭壇のこと。二段、または三段の作りであることが多く、上段にご遺骨、下段に遺影・位牌・鈴・供養・花・線香・蝋燭・香炉などを置き、この祭壇を四十九日の忌明けまで焼香し冥福を祈ります。

 

■い

●遺影[いえい]
亡くなられた方の写真、肖像画のこと。

 

●インフォームドコンセント
[informed consent]
医学的処置、また治療に同意するために必要医療情報を医師から受ける権利のこと。

 

■う

●宇宙葬[うちゅうそう]
宇宙にご遺骨を打ち上げて供養する方法。カプセルにご遺骨を納め、ロケットに乗せて宇宙へ打ち上げる。その打ち上げられたカプセルは地球周回軌道上を周回し、やがては地球の引力によって大気圏へと突入後流れ星のように輝いて消える。

 

■え

●エンゼルケア [angel care]
エンゼルメイク[angel makeup]とも呼ぶ

看護師によって行われる遺体の清拭。・つめもの・口腔ケア・全身の清拭・着がえなどを施す。儀式的な意味はなく、一部の病院以外ではエンゼルメイクに関しての教育は広く行き届いておらず、化粧品も専用のものでないことがある。

 

●エンディングノート
[Ending Note]
人生の最終章を迎える際に、自身の思い、希望を遺していく家族などに確実に伝える目的で記されたノートのこと。

 

●エンバーミング[embalming]

亡くなられた方のお身体に特別な処置を施し生前の姿に近く戻す技術です。もともと古代エジプトから始まり、復活を信じる者たちを中心に広がったもので、科学的、外科医学的な方法によって故人のお身体を生前の姿のように修復し処置を施す技術のことである。

 

●エンバーマー[embalmer]

エンバーミングを行う者(有資格の専門技術者)のこと。

 

 

■お

●おくり畳[おくりたたみ]

棺桶の底の部分に敷く厚さ約20mmの畳で、最期は畳の上で眠りたいとの願いを叶える1枚で、最期の時を病院で送られる方が多くなった近年では需要が増えている。非常にいぐさの良い香りが包む。

 

●お別れ会[おわかれかい]
お別れ会の定義はご家族、ご親族、故人の友人、関係者が集まって行うセレモニーのこと。

 

 

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