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『親が亡くなるかもしれない……』
もしもあなたの元に、入院中の家族が危篤だと連絡がきたら?
自分はどういう行動を取るべきか?
おそらくどんな方でも動転してしまうことと思いますが、落ち着いて。
今回は危篤連絡が来た時の取るべき行動をまとめてみました。
身内に連絡する
●家族・3親等までの親族
●親しい友人・知人
●付き合いの深い人
まず以上の3つをあげてみました。
ただし近親者でも注意が必要な場合もあります。疎遠な相手の場合ですと、連絡をしたせいで、かえって相手の迷惑になってしまう場合もあります。
事情に詳しい親戚に確認し、後でトラブルにならないように、どの方に連絡をするのかという部分はとても配慮がいる行動なのです。
危篤の連絡は電話が一番!
危篤連絡がきたら、まず家族のなかで誰が連絡係になるのかを決めましょう。
ここで決めておかないと、同じ方にダブって連絡をしてしまい迷惑になることもありますのでこれは結構大事な決めごとです。
子や親の兄弟姉妹、3親等以内の最も身近な人、親しく付き合っている知人や友人、所属している団体や趣味のグループなど、危篤となられた方にとって付き合いが深いと思われる方に連絡する。
連絡先が多い場合
重複連絡にならないようにすれば、何人かで分担することも良いでしょう。
その際、どのグループには誰が連絡をするか?などをきちんと決めておきましょう。
会社関係、親戚、友人……などに分けて分担すると良いでしょう。
病院へ向かうときに注意すること
●自分の健康状態を確かめる
精神的なショックで血圧が上がったり、持病が悪化することもあります。
深呼吸するなどし、気持ちを落ち着けて今後の行動が取れるように、まずは自分の状態を認識、確認することが大切です。
危篤になった家族にとってはあなたが要です。
●事故を起こさないように
自家用車で病院へ向かう場合は、気が動転しているため非常に事故を起こしやすいのです。
もし運転者が他にいる場合は落ち着いて運転できる人に委ねましょう。
●親しい人の連絡先リスト(現金も)を持参
危篤を知らせる連絡は、病院の方から引き続き行ってくれる場合もあるので、連絡先リストを持っていくと何かと役に立つかもしれません。
現金も準備出来れば尚良いでしょう。
疎遠な相手への連絡は確認後に
危篤の連絡は深夜な早朝などの時間帯になることも多くありますが、電話で連絡しても大丈夫。
また、固定電話よりも携帯電話の方がダイレクトにつながるのでそっちを優先しましょう。
すぐに繋がらなかった場合は?
後でかけ直そうと思っていても、とりまぎれているためこうした場合には再度連絡を忘れてしまいがち……。
なのでなるべく留守番電話、メール、FAXを活用するようにします。どのツールもなければ、連絡が取れなかった人の名前をメモっておきましょう。
備えとして【緊急連絡先リスト】作成しておく
こうした事態に備えるために普段から出来ることは、先述したように【緊急連絡先リスト】を作成しておくと少しでも慌てずに済みます。
遠方に住む相手は交通手段が限られるため、決して無理をしないようにと言い添えてあげましょう。
※深夜から早朝の場合もありますが、確実に連絡が届くように心がける。もちろん、駆けつける際の自分の安全にも注意を!
▼また、万が一病院で息を引き取ってしまった場合の注意点などこちらに記してありますので必要であれば参考にされてください。
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