法事・法要・お供え物

四十九日(49日・満中陰法要)の迷信・日取りの決め方と正しい追善供養の基本

 

 

『亡くなった日から数えて四十九日となる日が、臨終後三ヶ月にまたがると良くない』
というのはよく聞く話ですが、これは友引が『友を引く』と間違えられている説と同じくらいの常識で言い伝えられています。

 

では、四十九日はなぜ三ヶ月にまたがると良くないのか?

 

 

四十九日はなぜ三ヶ月にまたがると良くないのか?

この言われとしては以下です

 

【四十九が三月(みつき)】
    ↓
【始終苦が身に付く】

 

ということだそうだ。

 

「え?」
と、思わず声を詰まらせるほど呆気に取られますが、この言葉の語呂合わせこそが日本の迷信を作ったと言っても過言ではないでしょう。

 

[Wikipedia]によると
男=四十九日
女=三十五日
本家=四十九日
分家=三十五日

 

人権的問題をにおわせる、明治以降の俗習だとされている。

 

やはり予想通り仏教的な意味合いは全くないのです。

 

ですので、大体のお寺さんも単なる語呂合わせであるから、気にしなくてよい。仏教なら四十九日で切り上げるのが正式だからそうなさい。とおっしゃられます。

 

四十九日とは、考えれば普通に一ヶ月半以上もあるのだから、月末に亡くなった場合、皆が三ヶ月にまたがることになってしまいます。
それでいて満中陰(四十九日)法要が三ヶ月にまたがっては『始終苦が付く』からやめときなさい。とはいかがなものかと誰しもが感じるでしょう。

 

法事や法要にはきちんと意味があって

 

 

正式な意味

●七日ごとの追善供養
●四十九日切り上げ(忌引き明け)
●神式だと五十日目に忌引き明け

 

が、正式です。

 

現代では信仰心も薄れ、わかっていないにも関わらず迷信に踊らされ、その謎の迷信だけが勝手に一人歩きしているのではないだろうか。
そして信仰の多様化によるミックス感(混同)、曖昧さが今後も加速していくのだろうかと思うと少しやりきれない葬の助である。

 

 

結論

●満中陰は三ヶ月にまたがって良い
●三十五日ではなく四十九日に切り上げるのが正解です

 

ちなみに、四十九日は臨終の日から数えますが、関西圏だけは臨終の一日前から数えて法要を行うそうです。

 

初七日、満中陰(四十九日)は省かれることは少ないのですが、二七日・三七日・四七日・五七日・六七日はお家の方の事情により省かれることもあります。

 

通常お寺さんのお布施の相場も七日参りや月参り等は比較的低めなので、きちんと弔いたいと考える方は行うほうが良いでしょうね。

 

 

四十九日の設定日とやるべきこと

四十九日の日取りで設定される多くは四十九日当日の前の土日を選ばれる方が多いです。理由は親戚が集まりやすいからですね。
午前中に読経、会食を滞りなく行ったあと、出来れば同日のうちにしておきたいことといえば納骨でしょう。
(もちろん午後から法要をする場合もある)

 

なのでお寺に四十九日の相談をされると同時に前もって納骨の相談もされておくと良いでしょう。
菩提寺や紹介のお寺に納骨堂があればそこへ納骨することも相談出来ますし、お墓へ納骨するのであれば、お墓までお寺さんを呼ばなければいけません。
お墓が近ければ同日に四十九日、納骨と済ますこともできるでしょう。親戚が集まっていればなおさら法要の切り上げと共に心の切り替えの機会としてもベストでしょう。

 

 

 


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