供養・埋葬

海洋散骨とは大自然に還るためのロマンあるおくりかた/遺骨を海に撒いて葬送する

 

 


海洋散骨とは。

 

散骨という葬送方法の中のひとつ。海に遺骨を撒くという方法です。こちらに簡単にまとめてみました。

 

その前にまず「散骨」がどんなものかわからない方はどうぞ先に以下の記事をご覧ください。

 

海や野山にお骨をまく[散骨葬]という葬送方法/散骨が注目される理由とは?

 

 

どんな人が海洋散骨葬を選んでいるか?

 

近年お墓への概念が薄くなり埋葬方法も徐々にではありますが様々な形へと変化しつつあります。
では、なぜ今散骨供養が注目されつつあるのか?求められる方の特徴をあげてみましょう。

 

●近年の「死」に対する意識の変化により「自然へ還る」ことを望む方。

 

●宗教やしきたりなどの宗教色の強いお墓へはあまり埋葬したくない。かと言って遺骨をどうすればいいかわからないという方。

 

●生前故人が好きだった海に散骨してほしいと願っていた。

 

●子供や家族に納骨やお墓のことで金銭的な維持管理費用の負担をかけたくないという方。

 

●子供がいない、お墓を守る人がいない方。

 

●海の一部になりたいと願う方。

 

 

散骨を行うタイミングはいつ?

散骨に決まったタイミングはない。しかし以下のタイミングで行われることは多い。

 

・ご遺骨が用意できた時点

 

・四十九日のタイミング

 

あくまで行う時期に決まりはなく。ご家族や故人の記念日、または休暇にあわせた日程を希望される方が大半である。

 

 

散骨は法律に触れるでしょうか?

 

実は現在、一般的な散骨行為を禁じている法律はないのです。

 

厳密にいうと『節度とルールをもって行われる散骨については禁じる法律がない』というのが現状なんです。

 

今や散骨を希望される多くの方の要望に応えるべく、業者様も日々思案し新しい提案を発信しています。

 

散骨はこのように適切な散骨スタイルや場所、準備を整えた上で実施されているようです。

 

 

散骨希望した著名人

・石原裕次郎さん
・勝新太郎さん
・横山やすしさん

 

など……

 

 

Amazonや楽天でもこんな散骨サービスが?

Amazonや楽天市場でもでもこんなサービスを発見しました。沖縄や東京湾、大阪湾で船をチャーターしたり委託したりするようですが、価格もお手頃な気がいたします。
水に溶けるお骨壺なんかもあるようです。

 

 

 

 

 

 

散骨する遺骨の量は?

これは故人やご遺族の希望、残っているご遺骨の量によって異なります。

 

●全て(全量)を散骨する。

 

●一部を散骨され少量を分骨する。(ペンダントや手元供養として身につけておかれる方も多くなってます)

 

量については、散骨葬を行う際に要相談です。

 

海が好きだった方へおすすめの手元供養

▼海が好きだった方へ
おすすめのお骨壺

 

▼海が好きだった方へ
おすすめのペンダント

 

▼名前が刻めるお骨壺
《雫のかたち》

 

 

天候が悪化し海が荒れたらどうするの?

 

美しい海、自然の中で行えるのが海洋散骨の魅力です。

 

しかし時には危険も伴います。天候の変化や海上の様子でやむを得ず出航を見送られることもあります。

 

また出航後でも安全を最優先しなければいけませんので、予定を変更する場合もあるようです。これは安全な散骨を実施する為に必要なことですので、そのあたりについては遺族側の理解が必要です。

 

 

副葬品の持ち込みはOK or NG?

前提として海洋汚染防止のため、希望の副葬品全てを一緒に撒くことが出来るわけではありません。

 

少量の飲み物や食べ物なら可能な場合もあるようですが、美しい海がそれによって汚れる様を見るのも心が痛いものです。

 

海洋散骨は自然と一体になり、自然に還るための行いですし、結果としては副葬品を撒かずシンプルに行われることが多いようです。

 

不明なものがある場合は散骨会社へお問合せしてみるとよいでしょう。

 

 

散骨をする際の服装や履物は?

 

こちらでは喪服でもなく、カジュアルな普段着での参加を推奨している場合がほとんどだと聞きます。

 

船の上は濡れていたりするので、滑りにくいスニーカー等の履物であればなお良いでしょう。

 

海上は風や強い日差しを受ける場合があるので、思った以上に気温の変化を体感すると思われます。

 

急な天気や気温の変化にも対応できる服装の準備があればより安心でしょう。

 

 

散骨後はお参りができるのでしょうか?

 

これは散骨会社により異なるようです。

 

散骨された場所を記録した証書を発行し、それを元に再び同じ場所に案内してくれるサービスや、いつかまた想い出と共にその海を訪れたいという要望が多く、そういったことに対応するサービスなどがあるようです。

 

後々のお参りの方法についてはとっても重要なことなので、海洋散骨葬を申込みされる際には必ず聞いておかなければいけません。海洋散骨については以下の記事もどうぞ。

 

■海洋散骨には許可や書類が必要?海洋葬のルールやマナー/準備について

 

散骨方法/まとめページ/埋葬・供養の種類(樹木・海・野山・宇宙へ)

 

▼こちらに散骨場所についてわかりやすくまとめていますのでよろしければ参考にされて下さい。

 

■遺灰(ご遺骨)の散骨可能場所の定義散骨場所まとめ一覧

 

バルーン宇宙葬/風船で宇宙に・セスナ機で大空に放つ空中散骨という供養の方法

 

 


その他の関連する記事はコチラ

 

■どこまでもオリジナルで自由な無宗教葬の特徴と注意点/供養の方法などを解説

 

■無宗教葬で行う供養の方法/無宗教でも法事は行う?モダン仏壇はあり?

 

■お葬式の形式の違いまとめ(一般葬・直葬・密葬・家族葬・自宅葬・社葬・合同葬・お別れ会・生前葬・自由葬・無宗教葬

 

■超多死化社会に向けて進むシンプルで尊厳あるお葬式の合理化と感動化

 

全国の残骨の行き先は?總持寺(そうじじ)にて年に一度行われる合同供養会

 

■葬儀(お葬式)・埋葬の方法~事前相談・生前予約・エンディングノートのススメ

 

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